ピアノを習い始めるタイミング

今週の水曜日はハロウィンですね。

先週までは暑い日が続きましたが、ようやく少し厚さも落ち着きましたね。

ですが、分厚いコスチュームを選んだ人は注意ですよ! 

9月10月はピアノレッスンのお問合わせをいただいたり、体験レッスンに来ていただいた方が6組ほどいらっしゃいました。

一人をのぞいては、これからピアノレッスンを始めたいという小さなこどもたちでした。


ピアノを始めるタイミングについては以前の記事にもありますが、基本的には「始めたい時が始め時!」

何歳であっても本人が「やりたい!できる!」と思った時に始めてもOKだと私は考えています。

ただ、保護者の方が「そろそろ習わせたいけれどレッスンを始めらるかした?」と思われる場合には、

いくつかわかりやすい目安があります。



1、本人も一応、やりたいという意思がある。

小さいお子様だとはっきりとた意識を自覚できないこともあるので”一応”と書きましたが、これが一番大事なポイントです♪


2、実数が10くらいまでわかる。

音楽と数は密接に関わっていますので、ただ口で1,2,3,4,,,,と言えるだけでなく、

数をかぞえられるかどうか。


3、ピアノの前に最低5分くらい座れること。

ピアノレッスンは30分。年齢によってはずっと30分座っていないといけないということはありませんが、

レッスン途中に何度も椅子から降りてしまって、「椅子に座りましょう」と10回も20回も注意をする必要があると

こどもがピアノレッスンが窮屈に感じてしまって、そこからピアノ、音楽が嫌いになってしまうことはなんとしても避けたいのですね。


4、既存の曲を弾きたい意欲があること。

曲はなんでもかまいません。かえるのうた、チューリップ、ぶんぶんぶん、などを

自分で弾いてみたいという気持ちがこども本人にあることです。

これは3、ともつながってくるのですが、ピアノの鍵盤をバンバンと鳴らすることが楽しい、という段階では、

レッスンの間集中することはできません。

弾きたい曲があるとピアノの前に座ることが苦労なくできます。

簡単の曲にも音楽のルールがあり演奏技術が必要ですので、先生の話を聞くこともできます。


何度も言いますが、”始めたい時が始め時です”

年齢に合わせて、こどもたちが楽しいと感じるレッスンをこころがけていますが、

小さいこどもだからといって、ルールのない無法地帯で指導することはできません。

せっかくレッスンに通ってくれているのですから、ピアノが上手になってほしいですし、生徒さんを上達させる責任があります。

そして、何より音楽、ピアノを好きになってほしいので楽しくレッスンを進めたいと考えています。

レッスン中に

「椅子に座りましょう」「先生のお話を聞いてください」「歩きまわらないで」という注意が毎回多く必要な場合は、

もう少し待ってもいいのではないかと思います。


始めるタイミングは年齢はあまり関係なく個人差がありますので、迷われる場合はご相談くださいね。





ロサンゼルス トーランスの ピアノ教室

ロサンゼルス近郊、トーランスにあるピアノ教室です。 生徒さん一人ひとりの個性と成長にあわせてきめ細かい指導を致します。 音楽的自立を目指し、楽しくていねいなレッスンを行います。

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