リトミックとお遊戯はちがう?
今月から始まったBridge USA教室。第一回目のレッスンはスタジオオーナーさんがレッスン日を忘れていて、
スタジオに入れない!! というアクシデントで予定通りに出来なかったのですが、
生徒さん、私、スタジオのスケジュールが一致したことで翌々日に無事一回目のレッスンを終えることができました。
生徒さんも少しずつ教室に慣れてきてくれたのか、レッスンでもリラックスして活動してくれています♪
リトミックではリラックスできている、という状況はとても大切です♪
なぜなら、リトミックではこどもたちの「自由な表現」を求めます。
幼稚園や保育園の運動会や発表会などで、お遊戯やダンス、合奏や合唱などの表現があると思います。
それらも音感やリズム感を養うこともにもなりますし、思った通りに体を動かす身体的活動、
そして、表現力も身につけていくことになります。
でも、これらは先生が振り付けをしたり、決められた曲を歌ったり演奏したりして、
間違いのないように踊ったり演奏したりして完成です。
一般的には ”子供たちによる” 自由な表現や想像、創造的な表現が取り込まれていない場合が多いです。
リトミックで求められる「自由な表現」とは、こどもたちがまず自由に想像するところからスタートします。
リズム、音楽を聴き、どう感じてどう表現したいのか、自分で考えるという点がお遊戯との違いです。
そして、こどもたちが聞く音楽。 リトミックではその音楽が決まっていません。
先生による即興演奏を聴き、いつ、どこで、どうするか決められていない音楽を聴き、イメージ(想像)しながら活動します。
その中でこどもたちは集中力、即時反応力を身につけ、自由に音楽を表現していきます。
そこで、先生も!
その瞬間瞬間のこどもたちの様子を見ながら、ベストな音楽を選んでレッスンを進めるべく、応用力が求められます。
こどもたちの反応に時にはおどろき! そして、いつ、どこで、みんがどうするか。
ドキドキワクワクしながらレッスンをしています。
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