教室紹介
8月。まだまだ夏真っ盛りですが、現地校に通う子供たちはそろそろ夏休みの終わりが見えてくる頃ですね。
夏は移動の季節なのでしょうか。当教室も何組かの方にお問い合わせをいただいていますので、
もう一度教室の紹介をしたいと思います。
ピアノはカワイのアップライトピアノを用意しています。
狭い部屋ですが、付き添ってくださる保護者の方にもレッスン室にも一緒に入っていただけます。
もちろん、ダイニングのテーブルでお茶を飲みながらお待ちいただくこともできます。
姉妹や兄弟で通ってくれている生徒さんたちも、待ち時間はダイニングで宿題をしていたり、
小さな下の兄妹ちゃんたちは、おやつを食べながらレッスンが終わるのを待っていてくれたりします。
日本のドレミでの指導を希望いただいた場合、導入段階では絵おんぷをつかって楽譜導入の指導をしています。
楽譜に書いてあることを理解して、ピアノに音を移していく練習をします。
右手左手、どちらの手で弾くのか。指番号もきちんとみる習慣など、基本的なことを自然に学べます。
絵おんぷで読譜の感覚をつかむと同時に、5線の音も勉強していきます。
その後は、バスティンやアルフレッドなどのアメリカの教材へ進みます。
これらはアメリカの教材ですが、日本でも大変人気のある教材で、私も日本で指導していた頃から使っていました。
音の表記がCDEとありますが、もちろんレッスンではドレミでの読み方を補足していきます。
こちらもアメリカの作曲家、音楽教育家のギロックの曲集。
ピアノを学習していく過程で、取り組む音楽的時代、作曲家にフォーカスする時期もありますが、
一人の作曲家や時代に偏ることなく、様々な時代、様々な様式の音楽に触れることは大切です。
ギロックの教材は、初級レスナーのためにかかれた多様式の曲集で、初歩な段階でも同じような勉強が可能になります。
曲もとても美しいものが多いので、私のお気に入りの作曲家です。
ギロックで様々な様式を経験した後は、少しずつ本格的な曲へも挑戦していきます。
今までもピアノレッスンを受けられていて、お引越し、またはその他の事情によりレッスンを再開される場合は
今まで使用されていた教材を使用してのレッスンも致しますので、どうぞご相談ください。
0コメント