ピアノを弾く習慣
前回にも書いた通り、
ピアノは上手くなるのが大変難しく、とても時間がかかるものです。
そこで続けるということ、モチベーション維持が大切になってきます。
ピアノを弾くことをルーティーンにするには、
一日のいつにピアノを弾くのを決めることです。
そんなこと?と思われるかもしれませんが、これが大事なんです。
子供の一日は短いです。(大人もあっという間ですが)
学校から帰ってから宿題、他のお稽古事、食事、お風呂、、、、、
あっという間に一日が終わってしまいます。
また、子供が何かしている時にお母さんのタイミングで
「ピアノの練習してないんじゃない? 今からしなさい」と
声をかけられても、例えば姉妹で楽しく遊んでいる時に言われたのでは、
「え~いま、やりたくない」「いま、楽しいのに~」と
ピアノに向かうのが嫌になりますよね。
ここで、がんばってピアノの前に座れたとしても、
テンションは下がった状態での練習になります。
「いま、やりたくない」 →「ピアノやりたくない」
このようなあまり良くない図ができてしまいます。
なので、いつピアノを練習するのかをまず決めましょう。
そして、もう一つ大事なこと、
それは子供自身に決めてもらうことです。
お母さんと相談しながら、一番良い時間を決めるといいですね。
まだ初心者の生徒さんなら一日5分でも10分でもいいのですから、
きっとそれぞれベストな時間を見つけられるでしょう。
朝、幼稚園や学校に行く前に練習している生徒さんも多くいます。
それぞれのスケジュールで、ピアノが弾けない曜日があってもかまいません。
でも、時間が取れる日には時間を決めて、
自分で決めた時間に自分の責任でピアノに向かいましょう♪
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