とにかく1曲!
ピアノを習っている、ピアノが弾けると誰かに話すと
「何か弾いて!」と言われることが多いです。
私が中学生から高校生の頃。こう言われるととても困りました。
聞いてほしいと思うのですが、その時私が弾けるのはマイナーな曲ばかり。
ハイドンやモーツアルト、ベートーベンの曲をレッスンで練習していたので、
マイナーなんて言ったら叱られますね(有名な作曲家です! 笑 )
でもピアノを習っていなかったり、クラシック音楽に詳しくない学校の友達にとっては
全く聞いたことのない曲でした。
「きっと知らないと思うよ」
「うん、なんでもいいよ、弾いて!」というやり取りの後、
せっかくなので弾くのですが、
やっぱり反応は薄いというかなんというか、、、 ほらね、という感じです。
とにかく1曲!
いや、その曲の一部分だけ、みんながよく知っているフレーズだけでも、
楽譜なしでいつでも弾けるようにしておくと、
そういうチャンスがあった時に喜んでもらえます。
聞いてくれたおともだお友達から
「私もピアノやってたらよかったなぁ。 続けてたらよかった。」
なんていう感想をもらえたら、「やっててよかった~。」と思えますし、
自分に自信が持て、さらにモチベーションアップにつながります。
ポイントは1曲全部を仕上げなくてもいいというところ。
ピアノを聞かせて、と言ってくれるお友達もそんなに長い演奏は求めていません!
ほんの少しでも知っている曲を、目の前で弾いてもらえたら大満足なんです。
そういう曲が1曲あると、”練習” する気分になれない時も、
ピアノの前に座り、サラッとピアノに触ることはできますね。
調子がそこまで悪くなければ座ったついでにレッスンの曲を練習できるかもしれません。
とにかく1曲。自分のものにしましょう♪
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