難しいけどいける!
以前、こちらでも何度かお話したことがありますが、
当教室では、生徒たちの音楽的自立を目指した指導をしています。
自立を目指しているからといって、突き放すのではなく、1人で楽譜が読めるように、
1人でもどんな風に演奏したいのか考えられるようになってくれるように、
丁寧に指導しています。
そして、レッスンではもちろん、自宅練習してくれた演奏をしっかりと聞きますが、
新しい課題が出る時には予習をすることに力を入れています。
新しい曲!さぁ練習するぞ! と家に帰ってからはりきって楽譜を開いても、なんだかよくわからない、、、
ということになると、練習もおっくうになり、やる気がでないことにつながっていきます。
そういうことにならないように、わからないことがないか、練習ポイントや練習する回数など、
時には細かくアドバイスをします。
そして、自宅ではできるだけ手伝ってもらわずに一人で練習してもらいます。
時にはお母さまにヘルプを求めたくなることもあるようですが、
「一人で弾けたこと」はこどもたちにとって、とても大きな自信になっていきます♪
さて、先日スターウォーズの好きな男の子に次の課題としてあの有名なテーマ曲を練習してもらうことにしました。
映画音楽は普段のテキストにあるような曲とちがってリズムなどが難しいことが多いです。
この曲でも3連符が出てくるのですが、彼にとっては初めてのリズムでしたが、
理解してくれたようでした。
そして、一通り一緒に練習した後に一言。
「むずかしそう~~、でも、いける!」
なんと心強いのでしょうか♪♪♪
しっかりと基礎の力をつけてきていますから、大好きな曲を思い切り楽しんで弾いてもらえたら、
本当にうれしいです♪
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