ソルフェージュ①
ソルフェージュの訓練とは、聴音(演奏された音を聴き取って五線に書きとる)、新曲視唱(楽譜を見てドレミで歌う)、
この2つが主な訓練なのですが、
小さな子供たちで5線譜のドレミがまだ読めない段階では、音を聞き取って書き取ったり、
5線譜を見ながら歌うのは少し難しい活動です。
しかしドレミの順番や鍵盤の配置などが定着しはじめて、リズムもわかるようになってくるとソルフェージュの導入には良いタイミングです。
まずは視唱。 ハンドサインをしながら先生と一緒に歌います。
音の順番をしっかり覚えるとともに、音の高低も視覚で確認しながら体感していきます。
先生の歌ったドレミをただなんとなくマネするのではなく(小さい子供たちはマネっこの天才です。)、
音の名称と高低をしっかり確認することは大切です。
リズム(音の長さ)も、どうぶつカードを使って視覚的イメージを持ちながら、リズムを歌ったり手で打ったりして、
リズム感覚をつかんでいきます。
0コメント