どんどん力がついてくる
私の教室にはまだピアノを習い始めて1年未満の小さな生徒が多く在籍してくれています。
年齢差もありますし、楽譜を読むことは得意でも指が上手く動かせなかったり、
リズムはしっかり表現できるけれど鍵盤の場所を探すのが難しかったり、生徒さんの力は本当にそれぞれです。
そんな小さな生徒さんたちの力が、とてもバランスよくついてきたと感じています。
ピアノを弾く時には様々なことを同時に行う必要があります。
始めたばかりの頃は、あれもこれも注意を払って弾くことはできません。
まずは一つずつポイントを押さえて練習していくのですが、それの練習の成果が積み重なり、
みんなの弾くピアノがぐっと素敵になってきました♪
本人たちはそのことには気づいていないですが、ピアノを弾くことが楽になっていることは実感しているようでとてもうれしそうです。
今までなら宿題の曲が2曲だったのに、「もう一つ増やしてほしい」や
両手奏は難しいから好きではなかったのに「左手もいっしょに弾きたい」といったリクエストが多くなってきました。
ここからテクニック的基礎力を積み重ねていくことで、ますますピアノが楽しく弾けるようになりますね。
私も楽しみです♪
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