拍子感
こちらの教室は今年3月に開講したばかりですので、生徒さんの多くはピアノレッスンは初めてという導入段階の小さい子供たちです。
年齢や個々の能力により進度はそれぞれみんな違いがありますが、ピアノの鍵盤を探検するところから、
ドレミの順番やリズムを覚えたり、きらきら星やぶんぶんぶんなどの知っている曲を弾いて
みんなピアノに親しみ、弾ける楽しさを感じてくれているように思います。
”弾ける楽しさ”
誰もがまずこの楽しさを味わいたいと思い、レッスンをスタートしてくれたと思います。
特に小さいこどもたちの中には、習い始めるとすぐにピアノが弾ける♬ と思ってやってくる子もいます。
(そうだといいんですけど(笑))
なので最初は音を追いかけるのに必死で、リズムが少し違っていたり、拍子は全く無視されていたり(笑)していても、
まずはある一曲を一人で最後まで弾くことができたことを私も一緒に喜んでいます。
そういう段階にあった彼ら彼女たちにも、より音楽の流れを感じてもらいたい、拍子感も見に身につけてほしいという時期になりました。
まず拍子とは。
拍子とは、4/4拍子や3/4拍子や6/8拍子などのこと。(曲の最初に必ず表示されていますね)
4/4拍子は、4分音符を1拍として4拍でひとかたまり。
3/4拍子は、4分音符を1拍として3拍でひとかたまり。
この拍子を感じながら、異なったリズム(リズムパターン)を刻んでいくことが演奏には必要です。
拍子感を感じられる練習にはいろいろな方法がありますが、様々な方法でアプローチをしていきたいと思います。
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