いろんなタイプの曲に触れる
弾いてみたい曲とかある?
レッスンに来てくれている子供たちに聞いてみて、
特にない~、という返事をもらって、がっかりすることが時々あります。(^^;)
この曲を弾きたい! という気持ちは、ピアノの上達、練習のモチベーションアップには
かかせないものですし、ピアノに興味がないようにも聞こえてしまいますよね。
でも、たいていの場合、子供たちはどんな曲があるのか知らないだけなんですよね。
ですので、いろんなタイプの曲を聴いて、弾いて、まず知ることが必要です。
いろいろなタイプの曲というのは、クラシック音楽と位置づけられるものでも、
バロック、古典、ロマンなどの時代が異なるものや、ドイツ、ロシア、日本など
出身地の違う作曲家の曲。 現在ではジャズのテイストがふんだんにあるピアノテキストも
たくさんあり、クラシック音楽とは違うスイング感を感じることも良い音楽経験になりますね。
ジャズの先駆けとなったラグタイムもアメリカを代表する音楽ですので、弾いてみるのもいいですね。
先日のピアノレッスンでは、日本人作曲家 橋本晃一 が作曲や編曲した
リズム!リズム!!リズム!!! という本の中から、「雨上がりのボサノバ」をレッスンで練習しました。
初めてのタイプの曲や今まであまり触れてこなかったリズムの曲を練習するときは
先生との連弾で馴染みやすいですね。
この曲のレッスンを終えて
いままで、こんな曲を弾いたことがなかった! 楽しかった!
と言ってもらえて、私もうれしかったです。
少しずつ演奏経験を増やしていって、ピアノへの興味も深くなっていってほしいですね。
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