音楽対策クラス最終回
日本へ本帰国される子供たちの、音楽の授業対策として毎年開催しているクラスです。
今日は2回コースをお申込みいただいた生徒さんの最終回。
今日は音楽鑑賞のポイントもお伝えしました。
音楽の授業では、音楽を聴いて「どのように感じましたか? Aの部分とBの部分とは
どのように違って聞こえましたか?」など、
普段、音楽に触れていないとかなり戸惑ってしまう問題などもありますが、
注目するところ、コツを知ることで答えにたどり着くことができます♪
3年生ではベートーベン作曲の音楽を鑑賞するのですが、
「ベートーベンって聞いたことある?」と「ある」という返事を無意識に期待して質問したのですが、
「ないです~」という返事。
ほんと?!?!?
ちょっと慌てた私はたてつづけに聞いてしまいました。
「モーツァルトは?」
「バッハも?」
「ショパンも?」
答えは全部「ない」だったので、びっくりしてしまいましたが、
ピアノをやっている子供たちとは違って、自然に耳に入ってくる機会も少ないのかもしれませんね。
もちろん、急にはたくさん覚えられませんが、「聞いたことがある」というのは
「聞いたことない」というよりはずっと強味なので、
日本での授業でも、今日のレッスンを思い出しながら勉強してほしいと思います♪
このクラスに参加していただいて、お母さまよりうれしい感想をいただきました。
少し離れたところからレッスンを聞いていましたが、帰国前に先生にレッスンをお願いして本当に良かったと思いました。
娘も先生にならまたピアノを習いたい!と言っております、と。
もううれしすぎて、もっと早くお会いしたかったとも思いましたが、
最後に一緒に勉強することができて、本当に良かったです♪
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