毎日短時間
ピアノを始めた頃はまだ幼稚園生だった生徒さんも小学生に。1年生だった生徒さんも2年生にと成長し、
家での練習も保護者の方に手伝ってもらうことも少なくなり、自分でピアノに向かうことがほとんどになっているようです。
それは音楽的自立には大事なことですが、
自分のタイミングで練習する=練習の頻度、回数が安定しない という影響も出てしまうことがあります。
小学生低学年では生活の中に自分でピアノ練習のペースを作るのは難しいことなので、
いつ練習するのか、というのは本人と保護者の方で相談して決めるのが良いと思います。
朝、学校に行く前。
学校から帰って学校の宿題を終えた後。など。
そして一日に長時間の練習を詰め込むのではなく、短い時間でもかまわないので毎日練習することが大切です。
両手奏に入ったら、体や手指に覚えさせないとスムーズに弾くことはできません。
体に身につける作業はどれくらいの日数をコツコツと練習したかが大切になってきます。
学校の時間割や他の習い事で練習出来ない日はあると思うので、毎日を絶対守る必要はありませんが、
出来る範囲で(ほんの少しの時間でもいいので)、ピアノに触れる日をたくさん作ってほしいと思います。
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