練習方法は変化します。
近年にない暑さが続いた9月ですが、まだまだ暑いですね💦
生徒さんはそれぞれのペース、練習方法でピアノに取り組んでいます。
夏休み中はピアノの練習をお休みした生徒さん。
ピアノレッスンが夏休み中も、黙々と自宅練習に取り組んでくれた生徒さん、どちらも
秋になりピアノの上達に勢いが出てきていると感じるこの頃です。
さて、ピアノ上達には自宅練習がかかせないことは多くの方がご存じだと思いますが、
やはりそれぞれのレベルによって練習方法は違ってきます。
ピアノを始めて1年未満の生徒さんは、まず練習する習慣をつけることが大事です。
自宅練習をする曜日や時間を生徒さん本人と保護者の方と相談し、
できるだけ自分から、保護者の方には決められ時間になっても他のことに夢中になっていたり、
忘れているような時には優しく声をかけていただいて、
年齢が小さいくても自分で決めたことを責任を持って継続するというのが、
長くピアノを続けていくのは大切なことですね。
初級から中級者への自宅練習については、自分で決めた曜日の時間に練習をスタートすることは同じですが、
時間(何分間練習する)や回数(何回練習する)などを決めてするというよりは、
自分の演奏をよ~~~く聴いて、素敵か素敵じゃないかを判断して、練習を進めてほしいと思います。
初めての課題の場合は、自分でしっかりと楽譜を見る。
テキストにあるあらゆる情報を集め、どのように表現するのか、
それらが表現できているのかを自分で判断しましょう。
2週目の入った課題は、先生からのアドバイスやミスしていたところが、良くなっているか。
それらを自分の耳でよ~~~く聴いて(^^)
前回の自分、昨日の自分と比べて素敵になっていることが目標です。
極端な話。
5,6分間の練習でも素敵に弾けるようになれば、それ以上練習する必要はありません。
その曲が好きだったら、練習というより楽しみながらたくさん弾いたり、
以前に練習した好きな曲を引っ張り出してきて、楽しんだり、
他の課題の方に力を入れたり。
時間や回数ではなく、素敵に弾けているか。
もし前回、先生にアドバイスをもらっていたら、その部分が良くなっているか、
自分でよく聴いて、自分で判断して、それぞれの素敵な演奏を楽しんでもらいたいと思います。
素敵になるのに、時間がかかっても全然大丈夫🎵
昨日よりも、前回よりも、少しでも素敵になっていることを目標に自宅練習に取り組んでほしいと思います♪
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