コロナ禍で良かったこと②
先日、コロナ禍でも様々な理由で生徒さんたちの著しい上達がみられたことをお話しましたが、
今日はその中でもリトミックの効果についてお話したいと思います。
ピアノレッスンを受けてくれている生徒さんの妹ちゃんがリトミックレッスンを始めました♪
それが昨年の7月です。クラスは1才クラス。
ピアノレッスンを受けているのは小学2年生ですが、学校の授業はずっとオンラインで在宅で授業を受けていました。
同じくオンラインでのリトミックレッスン1才クラスにも、たまたま授業がない時間帯だったようで、いつも参加してくれています♪
(登校が始まったのですが、午後のグループで今も継続して参加してくれています♪)
最初は妹ちゃんのサポートをするために参加してくれていた(と思います^^)のですが、
お姉ちゃんもどんどんノリノリになり、今では妹ちゃんよりもかなり積極的(笑)
もちろん、妹ちゃんもお姉ちゃんにつられるように、どんどん動きが大きくなり、表現も豊かになっていきました♪
妹ちゃんは1才ということもあり、毎週毎週レッスンを重ねることで、目に見えて成長していきます!
先週できなかったことが今週できたり。
カメラ越しでのコミュニケーションも言葉で出来るようになってきたり。
毎回、私もお母さまもそんな成長を本人以上に喜んでいます♪
そんな中、お姉ちゃんのピアノの表現力がぐっと伸びたことに気づきました♪
「あれ? 先週、ここの弾き方、アドバイスしたかな? いや、してない!」
ピアノに大切な手首の動かし方や、フレーズとフレーズの間の取り方など、
伝えるのが難しい部分も、アドバイス全く無しなのに、とてもきれいに表現してくれてたんです!
思い当たることは1つ、そう、リトミックでした♪
ピアノの上達はとても時間がかかり、なかなか難しいものです。
ピアノを始め、両手奏をするようになった頃にまず1つも大きな壁を感じます。
そこでつまづかないように指導していますので、みんなは「よいしょっ」(くらいかな)と
乗り越えてくれていますが、そこにもっと表現力がアップすればなおうれしいところです♪
その表現力をリトミックを通じて身に付けてくれたことで、譜読みをして、どんな雰囲気の曲なのかを感じたら自然に表現できる、ということになったのだと思います。
小学生の生徒さんは、がんばったりすることなく、ただ楽しくレッスンに参加してくれていたと思います。
(お母さまからもそういうお話をお聞きしています。)
苦労と感じることなく、表現力が身に付くというのは、
リトミックていいなあ♪ と改めて思いました!
1才からリトミックレッスンを受けて、5才くらいからピアノレッスンへと進んだ生徒さんは、
何人も見ているのですが、
小学2年生である程度の長期間、毎週リトミックレッスンを受けてくれた生徒さんというのは、
私も初めてでした。
コロナ禍において、スタジオレッスンができないことでスタートしたオンラインリトミックレッスンでしたが、
私もとても勉強になりました♪
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